カイロとは

カイロプラクティックと現代医学の違い 人間には誰の助けも必要としないで成長・消化吸収・生殖・排泄・適応・治癒などを行う能力が備わっています。
この生まれた時から持つ能力を「先天的知能」(イネイト・インテリジェント)と言います。
この能力・エネルギーは神経系によって伝達され、人体全ての細胞・組織・器官・筋肉・内分泌等を制御し、24時間休むことなく脳との 「情報のやりとり」が行われています。
各器官と脳との「情報のやりとり」がスムーズに行えれば100%の治癒力が発揮されますが、脊柱・骨盤に「サブラクセーション」と呼 ばれる障害が起きると求心性の情報などが正確に脳へ伝達されません。
すると脳は間違った情報を認識し、その情報をもとに各器官に働きかけるので、十分に治癒力を発揮できなくなります。
現代医学では薬を使い症状を抑え込むことや手術などで症状を取り去ってしまうことを治療の中心概念にしていますが、 「カイロプラクテ ィック」は手や器具を用いて「サブラクセーション」を除去し神経の流れを正常にし、「先天的知能」を100%表現することを目的とし ています。
サブラクセーションが起きると
  • 脳から直接出た12の脳神経や、脊髄から出た31対の脊髄神経(黄色:腰神経)が骨 と骨の間(椎間孔:水色の部分)から出ていますが、骨・関節面にサブラクセーション が起こると椎間孔のスペースが狭くなり、脊髄神経等が圧迫やけん引され、情報の伝達 がうまくいかなくなります。
    現在は「複合サブラクセーション」と呼ばれ、
  • ①痛みが起こる 
    ②運動機能の低下
    ③栄養分を正しく体の隅々まで運ぶことができない
  • などの症状が現れます。